フューチャーマッピング

経営コンサルタント神田昌典氏が開発した、未来から逆算し、ストーリーの力を借りて希望する未来の実現を加速するツールです。

なぜ、人は目標を達成できないのか？

やる気が湧きあがらない目標設定

多くの人が年始などの区切りには、目標を立てるのではないかと思います。
しかし、その目標が達成される確率は非常に低く、しかも、目標を覚えていない事さえあります。
これは一体どういうことなのでしょうか？

実はその目標、ワクワクしないからなのではないでしょうか。
ワクワクしない目標を立てるから、やる気が起こらない。
にも拘らず、一生懸命やる気を出そうとして、しまいにはやる気を出すことそのものが目的になっていたりはしないでしょうか？

人が目標を達成できない理由は、目標の立て方が間違っているからなのです。

現実と夢のせめぎあい？

私たちが目標を立てる際やりがちなのは、「とりあえずこのくらいなら何とかなるかも」なんて言う妥協点を探る、「対前年比売上110%」みたいなパターン。
あとは、本心から望んでるわけではないのに、世間体を気にした目標設定もあるでしょう。
しかし、自分が本当に望んでいるわけではない目標なんて、達成は相当難しい。

一方最近は、とりあえずたてた目標を１０倍にしよう、という考え方もあります。
数字のケタが変わるとやり方を変えざるを得ません。
そこにクリエイティビティが加味されて、がぜんやる気が湧いてくることもあるようです。

バックキャスト方式

理想の未来と現実をつなぐ

フューチャーマッピングの特徴の一つは、理想の未来をまずは設定します。
行動計画は、積み上げ式ではなく、理想の未来から今何をすべきかを紐解いていく考え方です。
物事は、常に一定の速度で進化・発展するわけではありません。
急加速することもあれば、停滞することもあります。
そういったことをチャートの中に織り込むことで、停滞期の過ごし方を予め覚悟することができます。

どんな苦難も、最後の結論につながることがわかっていると、乗り越えるのもたやすくなります。

ストーリーで潜在意識を表出させる

また、自分で選んでキーワードでストーリーを作ることで、自身の潜在意識にある知見や思いにアクセスすることができます。
さらには、ストーリーの形をとることで、私たちの常識を超えたアイデアが出やすくなります。

田村薫によるファシリテーション

動機に直結する目標設定

実は私こと、田村薫によるフューチャーマッピングによるコンサルティングにおいて、独自の取り組みとして、「目標設定」におけるファシリテーションをさせて頂いています。
何かを始める際、「しなければならない」という動機は、モチベーション2.0と言われています。
しかし、心の琴線に触れることで、「やりたくてしょうがない」という、モチベーション3.0にアクセスる目標設定のお手伝いをさせて頂いています。

表面的な「やりたい事」の裏にある、動機を見極めたうえでの目標設定を行います。

ご関心を持たれた方は、お気軽お問い合わせください。